ContextCapture Editor

ラスターグリッドを抽出

STMの一部をラスターグリッドフォーマットで抽出することができます。このフォーマットは、ラスターマネージャツールの「ラスターグリッドをアタッチ」で表示することができます。

「STM」ダイアログボックスの「編集」メニューから「ラスターグリッドを抽出」を選択します。

設定説明
領域タイプ

領域の選択方法を、「長方形」、「回転長方形」、「要素」、「多角形」、「ビュー」のいずれかに指定します。

枠使用

枠がアクティブな場合に、領域の定義に使用できます。

すべてのSTMを追加

アタッチされたすべてのスケーラブル地形モデルを処理時に使用します。

ピクセルサイズ

出力ラスターファイルのピクセルのサイズ。「測定」ツールを使用して、ビューから直接ピクセルのサイズを測定できます。

領域タイプに基づいて、抽出する領域を定義するための点を選択します。点は、上面ビューで選択する必要があります。すべての枠と図形が、上面ビューの平面上に存在する必要があります。

選択した点の数が計算され、領域が大きすぎる場合はメッセージが表示されます。その場合は、選択する領域を小さくしてください。

ダイアログボックスが開き、ラスターグリッドファイルのオプションが表示されます。

設定説明
ファイルタイプ

出力ファイルのフォーマットを定義します。サポートされているフォーマットは、「Erdas IMG」、「GeoTIFF」、「Internet TIFF」、「Internet TIFF64」、「TIF (Tag Image File)」です。

色モード

色モードは、「整数 - 16ビット」と「浮動小数点 - 32ビット」を指定できます。

圧縮モード

選択されたファイルタイプでファイルの圧縮がサポートされている場合、ファイルを圧縮します。

「OK」を選択すると、ファイルの保存場所を指定するよう求められます。

キー入力コマンド: STM STMMANAGERDLG EXTRACTRASTERGRID

変数STM_ DRAPEELM_USESUBRESは、使用されるSTMの解像度を制御します。「0」に設定すると、最大解像度が使用されます。「1」に設定すると、サブ解像度が使用されます。